あららぎを表紙に使った和綴じ製本をしています。
お客様のご依頼で市販の本の小口側を断裁し、穴をあけ、あららぎの表紙を付け、糸で綴じています。
元の本と全くイメージが変わって面白いです。
あららぎは宮中の儀式に用いられていた「檀紙」の風合いを持っていて「和」のイメージにぴったりです、和紙ではなく洋紙ですが。
表面にテクスチャがあり、ラッピング等にも使われる紙です。
おしゃれなご祝儀袋にも使われているのを見かけます。
「トウキョウワホン」では習字や俳句の作品集や家系図などに使う事が多いです。
「緑陰」「アイ」「収穫」「セピア」の4色を用意していますが先日、「黒」と「朱」も取り寄せました。
あららぎは全部で27色、ご希望の色をお取り寄せしますのでお問い合わせください。